水道光熱費のインボイス交付について/岡崎市・名古屋市にある税理士法人アイビスが情報をお届けします。


令和5年10月から始まるインボイス制度において、多くの事業者が利用する水道、電気、ガスなどの公共料金に関するインボイスの交付対応について紹介します。

電気料金は請求書等がインボイス

中部電力ミライズ

中部電力ミライズでは低圧受電の場合、紙面の請求書もしくは家庭向けWEB会員サービス カテエネまたはビジネス向けWEB会員サービス ビジエネにてインボイスが発行されます。
高圧受電の場合は、請求書が発行されているので、請求書がインボイスとなります。

詳しくは下記HPをご参照ください。
リンクテキスト

関西電力

関西電力ではWEBサービス「はぴeみる電」、「電気ご使用量お知らせサービス」または「電気ご使用量まとめて照会サービス」にてインボイスが発行されます。
ただし、関西電力が発行している紙の請求書はインボイスではないので、注意が必要です。

水道料金は健診等がインボイス

事業者が市町村等に支払う水道料金等に仕入税額控除を適用するには原則、市町村等から交付されたインボイスの保存が必要だ。水道の利用者に届く「検針票」をインボイスとして交付する市町村等が多く見られます。


自治体 インボイスとして交付するもの
北海道石狩市 「水道使用量等のお知らせ(検針票)」
「納入通知書(納付書)」
千葉県銚子市 「使用水量等のお知らせ」(検針票)、
「水道料金 下水道使用料 納入通知書」(納付書)
神奈川県横浜市 「水道・下水道使用水量等のお知らせ」(検針票)
愛知県豊明市、日進市、みよし市、長久手市 「納入通知書(葉書タイプ)」、
「使用水量のお知らせ」(検針票)
福井県敦賀市 「使用水量等のお知らせ(検針票)」
「納入通知書(納付書)」「収納証明書」

今回は上記においてインボイス交付例として一部記載いたしました。また交付方法が公表されていない市町村もありますが、インボイスとして交付するものが各市町村のHPに公表されておりますので、ご確認ください。

岡崎市・名古屋市にある税理士法人アイビスでは皆様のお役に立てる情報をお届けしています。
お気軽にアイビススタッフまでお問合せください。


関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。