相続財産の調査の必要性について②/岡崎市 税理士法人アイビス 相続サポートセンターにて相続・相続税についてのご相談を承っております
相続財産を正確に、速やかに把握する必要性を相続財産の調査の必要性について①でお伝えしました。
その他にも、相続財産を正確に、速やかに把握しないと起こってしまう懸念事項をお伝えしてまいります。
遺産分割協議に影響
遺産分割協議が成立した後に、新しく相続財産が見つかりますと改めて遺産分割協議を行わなければなりません。
相続の手続が煩雑になるうえに、相続人の間で争いが起こりかねません。
このような事態を防ぐためにも、相続財産を的確に調査して正確に把握しておく必要があります。
相続税申告への影響
相続財産をすべて正確に把握して、適切に評価し、相続税申告をすることはいうまでもありません。
相続税申告の後や、突然”お尋ね”がくる税務調査によって申告が漏れている財産が見つかりますと、延滞税や加算税を含めた追徴課税の問題が生じることになります。
こうしたトラブルは極力避けたいものです。