名古屋市では最新規制適合自動車代替促進事業補助金の取扱いが始まっています/岡崎市の税理士法人アイビスの解説
名古屋市では令和4年4月1日から、大気環境の改善を図るため、市内の中小企業事業者、幼稚園・保育園、福祉施設等の貨物自動車等又は乗合自動車等を環境性能のよい自動車に買い替える際の補助金申請の受付を開始しています。
対象となる旧車(買い替え前の自動車)
【貨物自動車等】
以下すべての要件にあてはまる自動車
・車齢8年超の貨物自動車または物品を運搬する特種自動車であること。
・軽油・ガソリン又はLPガスを燃料とする自動車については平成16年自動車排出ガス規制以前の車両であること。
・事業に使用するものであること。
・使用の本拠の位置が名古屋市内であること。
・車両総重量が3.5トン超であること。
【乗合自動車等】
以下すべての要件にあてはまる自動車
・車齢8年超の乗合自動車であること。
・軽油・ガソリン又はLPガスを燃料とする自動車については平成16年自動車排出ガス規制以前の車両であること。
・事業に使用するものであること。
・使用の本拠の位置が名古屋市内であること。
・乗車定員が11人以上(車いす移動車にあっては10人以上)であること。
対象となる新車(買い替え後の自動車)
【貨物自動車等】
以下すべての要件にあてはまる自動車
・次のいずれかの自動車であること。
(1)天然ガス自動車(バイフューエル自動車を含む。)
(2)電気自動車
(3)燃料電池自動車
(4)軽油、ガソリン又はLPガスを燃料とする自動車(ハイブリッド自動車を含む。)で、最新規制排出ガス(NOx・PM)基準に適合したもの
(注)ただし、国が行う補助の対象となる車両は、本市の補助の対象外となります。
・事業に使用するものであること。
・旧車と所有者、使用者が変わらないこと。
(注)ただし、補助対象者が所有する旧車を廃車し、リースにより新車を導入する場合や、旧車の使用者と新車の所有者(リース導入の場合は使用者)が同一の補助対象者の場合も対象になります。
・使用の本拠の位置が名古屋市内であること。
・車両総重量が3.5トン超かつ旧車の1.5倍以内であること。
・旧車と用途、車体の形状が変わらないこと。
【乗合自動車等】
以下すべての要件にあてはまる自動車
・次のいずれかの自動車であること。
(1)天然ガス自動車(バイフューエル自動車を含む。)
(2)電気自動車
(3)燃料電池自動車
(4)軽油、ガソリン又はLPガスを燃料とする自動車(ハイブリッド自動車を含む。)で、最新規制排出ガス(NOx・PM)基準に適合したもの
(注)ただし、国が行う補助の対象となる車両は、本市の補助の対象外となります。
・事業に使用するものであること。
・旧車と所有者、使用者が変わらないこと。
(注)ただし、補助対象者が所有する旧車を廃車し、リースにより新車を導入する場合や、旧車の使用者と新車の所有者(リース導入の場合は使用者)が同一の補助対象者の場合も対象になります。
・使用の本拠の位置が名古屋市内であること。
・乗車定員が11人以上(車いす移動車にあっては10人以上)であること。
主な注意事項
交付申請後、交付決定通知を受理してから新車の新規登録・支払いを行うこと。
新車の新規登録を、旧車の車検証の有効期間満了日の6カ月後までかつ令和5年3月17日までに行うこと。
国の補助制度との併用はできません。
補助金額
貨物自動車(小型)(車両総重量3.5トン超7.5トン以下):30万円
貨物自動車(中型)(車両総重量7.5トン超12トン以下) :40万円
貨物自動車(大型)(車両総重量12トン超) :50万円
乗合自動車 :35万円
受付期間
令和4年4月1日(金)~令和5年3月1日(水)まで
先着順で受付。ただし、予算額に達した場合はその日で受付終了。
申請の対象者やその他の詳細は名古屋市のHPにてご確認をお願いいたします。
https://www.city.nagoya.jp/jigyou/category/38-3-20-2-0-0-0-0-0-0.html
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